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2012年5月31日 (木)

短歌が歌であること

NHK短歌、6月のゲストはピアニストの西村由紀江さんです。シンプルで優しく、芯のしっかりした西村さんの曲を常々愛聴していたので、収録の日が待ち遠しいです。

音楽家は楽器をもって音楽を奏でますが、歌人は言葉をもって短歌を奏でます。「言葉」を楽器として使うわけですね。

ところが、言葉には、意味を伝える作用があり、多くの人がそれだけのものだと思い込んでいらっしゃいます。具体から抽象まで、古来たくさんの言葉が発明されましたが、今ではその多くが、「意味」の世界を中心に使われています。しかし、詩歌は、これに逆らって、「感情」「感覚」の伝達を大きな目的に作られているわけで、そのために「音」(韻律、しらべ)をなによりたいせつにして作られます。

短歌が「歌」であること。私などが言うまでもなく、あたりまえで一番大切なことでしょう。

(坂井)

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